田舎の高校を卒業し、大学に通う為に1人で大阪に出てきて早くも4年。
もともとの人見知りが災いをしてか彼女もできず、大学とアルバイト先とアパートを行き来するだけの毎日を送っています。
こんな生活を送っているので勿論童貞…。
早く童貞を卒業したいと思いながら風俗で卒業式をするのもと思い、かといってナンパなどできる性格でもなく、八方塞の状態でした。
そんな私を救ってくれたのが管理人さんのブログと出会い系サイトでした。
毎日読んでいる出会い系サイト攻略?や、出会い系サイト体験談を見て登録を決心しました。
サイトを使ってみて良いなと感じた点は、顔を合わせて話しをするわけではないので赤裸々に自分の願望や嗜好、恥ずかしいと思うような部分をプロフィールとして相手に伝えられる事。
私の場合は正直に「童貞を卒業せてくれる経験豊富なセフレ募集」とメッセージを上げました。
そんな私のセフレ募集を見て、驚くほどたくさんの女性からメッセージが届きました。
経験豊富な、と希望したからかそのほとんどはベテランと思わしき熟女の方々。
中には自分自身の恥ずかしい画像をアップしてセックスアピールしている女性もいました。
下手をすれば自分の母親の年齢とそれほど違わない女性が初めての相手…というのはいかがなものかと考え、なるべく若い女性を選んでメッセージのやりとりをしました。
その女性は私より4歳歳上のOLさんで、彼氏と別れて1年間セックスレス。
その欲求を思う存分果たすために彼女の思い通りに扱える童貞くんを探しているとの事でした。
彼女のお眼鏡にかなった私は、早速彼女と待ち合わせをして「童貞卒業」を迎える事となりました。
大阪ミナミの戎橋(通称:ナンパ橋)で待ち合わせた私たちは、お互いに心臓がとまるほど驚きました。
自分の思い通りにセックスをしたいとアピールしてきた彼女は…私の姉と同い年で大の仲良しの女性だったのです。
「●●姉ちゃん…なの?」「●●くん…だよね」懐かしさと恥かしさと興奮と残念さとが入り混じった何とも言えない空気が二人の間に流れました。
「せっかくだから居酒屋にでも行こう…か」という彼女に連れられお店に入った私たちは、乾杯をしお互いの近況報告。
お酒の力で少し緊張がとけた二人はお互いのセフレ募集の内容を言い合い「エッチ好き」「童貞くん」とお互いの事を呼んではしゃげるようになりました。
お酒の力とはすごいもので、数杯飲んでいるうちに彼女の今までの性遍歴など赤裸々な話しが語られるようになり、お互いにエッチな気分になってきました。
幸いなことに半個室になったテーブルからは周りに客が見えません。
興奮した私は彼女にこういいました。「おっぱい見たいな~」。
どことなくエッチな表情で私を見つめる彼女はおもむろに着ていたシャツとブラを捲り上げ形が良く大きな胸を晒してくれました。
乳首は大きく尖っていて充血しています。
思わず指でつまんでしまった私の耳に届いたのは彼女の悩ましく蕩けるような声でした。
興奮してしまった私は強くもないお酒を飲みながら彼女の胸を揉み、彼女の手は私のムスコをしごき…初セックス確定のムードとなりました。
気がつくと…私は知らない部屋の真ん中で布団に素っ裸で寝ていました。
隣には同じく素っ裸の彼女。枕元にはいくつものティッシュの塊とコンドームの空袋が2枚…。
「???」と理解できない私の横で目を覚ました彼女が言いました。
「●●くん、すごかったよ。久しぶりに気持ち良すぎて…失神しそうだったもん。」
そう、私は知らないうちに…意識のないうちに目出度く童貞を卒業していたのでした。